学生時代の奨学金の借金返済について苦労した話

私の友人の話ですが、学生時代の授業料を奨学金を受けて払っていた人がいます。御両親はお金がないわけではないのですが、浪人したら一切学費は出さないという方針で、彼女は一年浪人した後大学に合格しましたが、本当に自分で奨学金を申請し、そのお金で授業料もろもろをまかなっていたそうです。

大学を卒業し、いよいよ就職という時に、彼女は体調を崩し、それが原因でいわゆる正社員として就職ができませんでした。なんとかアルバイトや非正規社員で働いていましたが、生活費で精いっぱい、そのうち結婚されましたが、結婚式も上げませんでした。結婚した相手の方は普通のサラリーマンでしたが、彼も奨学金を受けて大学に通っていたので、その返済があります。さらに子供も生まれてお金がいることばかりで、とうとう彼女は奨学金の返済を一時的にストップしていますが、あとまだ200万円くらい返済しなければならないそうです。

テレビで奨学金返済がなかなかされず問題になっていることや、このままだと奨学金のシステムを継続するのにも難しくなってくる・・・といったニュースを見て、なんとなくは知っていましたが、奨学金の返済をストップせざるを得なかった彼女の生活状況を聞いて、奨学金といえども借金は借金、その返済は本当に重くのしかかってくるのだなと思いました。